コスモ・スミス シザー用語集

鋏の各部名称
1.自在ネジ
工具が不要で調整が容易だが出っ張りが邪魔になる。
2.マイナスネジ
マイナスドライバーやコインで調整する。出っ張りはないが安っぽく見える。
3.埋め込みネジ
専用ドライバーで調整する。出っ張りがなく高級感があるが分解すると組立てが難しい場合がある。
通常はゴム製や合成樹脂製だが、好みにより金属製にも交換可能。これを音出し加工と呼ぶ。
一体式の小指掛を除去したものをNF(NO FOOK)仕様と呼ぶ。
- 梳き鋏正刃の場合
静刃→櫛刃 動刃→棒刃 に置き換える。 - 梳き鋏逆刃の場合
静刃→棒刃 動刃→櫛刃 に置き換える。 - 梳き鋏両櫛の場合
カット鋏と同じ。
寸法表示
サイズはインチ表示、全長と刃渡りはmm表示で小指掛はサイズに含めない。

ブレード(刃)の材質
ブレード(刃)の構造
ハンドル(柄)の材質
ハンドル(柄)の取り付け方法
ブレード(刃)の形状
1.段刃
刃面がほぼ直線の形状。断面が楕円で細い欧州系の毛髪に向くが、断面が丸く太い東洋系の毛髪に対しては力が足りない。カットした毛髪が飛び散り易い。
2.剣刃
ブレード中央部が山型で一本のラインが走っているタイプ。静刃だけ剣刃の片剣と両刃が剣刃の両剣がある。
3.ハマグリ刃
峰から刃にかけてなだらかなアールを描いてる形状。以前は剣刃の方が力があると考えられていたが、デザイン上の好みで選んで支障ない。現在の主流。
3.笹刃
刃幅がハマグリ刃より広く、よりアールが緩やかな形状。毛髪を逃がし易いのでドライカット用に多い。
ハンドル(柄)の形状
メガネタイプ
静刃と動刃のハンドルが線対称のハンドル。肘が伸びて疲れ易いが、ひっくり返して使えるので梳き鋏は正刃を逆刃に兼用出来る。
オフセットタイプ
動刃の指穴が静刃のそれより刃先側にずれているハンドル。肘と手首の自由度が増す為に疲れにくい。
カット鋏の使い分け
梳き鋏の使い分け
毛量調整に使用する。一般的に櫛刃の先端で毛髪を押さえ棒刃でカットするが、稀に逆のものや両刃に刃付けしてあるものもあるので、修理前の要チェックポイントです。
同じ刃渡りのカット鋏に対し何パーセント梳けるかをカット率(又は梳き率)と呼び10%から80%くらいまであるが、20%から30%のものが最も使用頻度が高い。
1.正刃
手で持って櫛刃が上刃になっているタイプで刈り下げて使う梳き鋏です。
正刃の梳き鋏で刈り上げると髪に引っ掛かります。
メガネタイプの梳き鋏なら正刃・逆刃兼用で使える。
2.逆刃
手で持って棒刃が上刃になっているタイプで刈り上げて使う梳き鋏です。
逆刃の梳き鋏で刈り下げると髪に引っ掛かります。
また、ボブカットの時などに使えば切り口が内側に入るので綺麗に仕上がる。
3.両櫛
両刃が櫛刃になっている鋏で、普通は下刃に刃付けしてある。
櫛間の面積が広いので抜けは良いが噛み易いので押し切り(親指で動刃のリングを押す力を加え、動刃を静刃にすり付けながらカットする方法で刃が傷むので直ぐに切れ味が落ちる。
逆は引き切りと呼び、髪が半切れ状態となり枝毛の原因となる)癖のあるユーザーには適さない。